平成20年 元日
あけましておめでとうございます。
自家焙煎珈琲ブリュッケも無事2度目の新年を迎える事ができました。
皆様のコーヒータイムの為、昨年同様コツコツと良いコーヒーの提供に努めてまいります。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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あけましておめでとうございます。
自家焙煎珈琲ブリュッケも無事2度目の新年を迎える事ができました。
皆様のコーヒータイムの為、昨年同様コツコツと良いコーヒーの提供に努めてまいります。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
大手スーパー・銀行などで無料配布されている情報誌「かるなプラス」、
福島県南地域でご存知の方も多いと思います。
先月、この「かるなプラス1月号(Vol.37-12/15発行号)」
に当店記事を掲載していただきました。
6ページ目の“食彩発見”というコーナーです。
当店でも配布いたしておりますが、
まだご覧になっていない方は発行会社マザールへの下記リンクからどうぞ。
かるな2008年1月号(http://www.mazar.jp/e-carna/carna/2008/carna200801.html)
「あぶくま時報」の1月1日発行新年号に当店が掲載されました。
全3部構成の新年号の第2部表紙、
“新規開店 こだわりの店”として紹介していただきました。
↑あぶくま時報1月1日発行新年号(http://www.kaffee-brucke.com/files/abukumajiho20080101.pdf)
あっという間に1月半ば。
明日は須賀川市の成人式です。
あっという間の12年。
私が成人式に出席してから、今年で干支が一周しました。
今は昔、ふと成人式用に郡山の丸井デパートでスーツを新調したことを思い出しました。
たしかまだ処分を免れ、クローゼットに下がっているはず…。
現状、間違いなくズボンのチャックすら上がらないことでしょう。。
……閑話休題。
昨年末より、少しずつ店内やウェブサイトの小変更を行っています。
総合的なユーザビリティの向上を目指し精進。
このブログも遅遅とした更新にならぬよう、これまた精進精進です。
明日1/15日(火)から18日(金)まで、
冬季休業日とさせていただきます。
休業期間中のインターネット・FAXでのご注文は、24時間承っております。
19日(土)より順次発送対応させていただきます。
ご了承くださいますようお願い申し上げます。
「コーヒーの話」カテゴリー、だいぶご無沙汰しておりました。。
“コーヒーベルト”、という言葉をご存知でしょうか?
たしか小学校(中学校?)のときに“太平洋ベルト”という言葉を習いました。
日本の四大工業地帯を結ぶ地域を指す、というものでした。
“コーヒーベルト”も特定の地域(広範囲)、
コーヒーの主な生産地を結ぶ地域を示す言葉なんです。
具体的には、
「赤道を中心とした南北両回帰線内の熱帯・亜熱帯地域」
を指しています。
グアテマラ、コロンビア、ブラジル、マンデリン、ケニア…などなど、
ブリュッケで扱っている豆の生産国も、当然この地域内に位置しています。
というわけで、
10日ほど前から店内に小さめの地球儀を設置いてみました♪
「ニカラグアってどこだっけ?」というような質問を受けたとき、
地球儀があれば言葉で説明するよりも一目瞭然ですよね。
マスターもママも、地球儀をころがすのはおそらく小学生以来。
「経度と緯度の覚え方。“横井さん(横線が緯度)”と覚えた。」
とか、
「魅惑の楽園ドバイ。フリープラン8日間。日本-ドバイ直行便はあるのか?」
とか、
コーヒーと関係ないくだらない話も楽しんでおります…。
下の写真をごらん下さい。
棚の両サイドにある白い筒型(30cmくらい)のモノ、何だと思いますか?
正解は「スピーカー」なんです。
スピーカーにしてはおもしろい形をしていますよね。
これ、タイムドメインスピーカーというもので、
オーディオ・音楽に精通したお客様に先日お借りしました。
AV機器に疎くオーディオスピーカーとは四角いモノ、
という固定観念があった私にはとても新鮮なデザイン。
初めてその音を聴いた時、“原音を忠実に再現する”
というキャッチフレーズに大きくうなずいてしまいました。
もともと店内壁に設置してあったスピーカーとは明らかに異なるクリアな音質。
それは、例えるならばハンドピックを施した雑味のない新鮮なコーヒーのよう
(コーヒー屋だけに…)です。
その特性上置き場所をあまり選ばないということで、
最初はハンドピック作業用カウンターの隅に置いていました。
しかし、設置後数日で専用のステージ(棚)を作ってあげたくなってしまい、
写真のようになったというわけです。
ブリュッケの主役はあくまでも“良いコーヒー”ですが、
心地よいBGM(当店では主にクラシックです)も必要だと思います。
「ブリュッケがあるかぎり貸しておくよ!」
というありがたいお言葉もいただいたので、
(本気にしております♪そして営業し続けます♪)
このスピーカーには名脇役として活躍してもらっています。
珈琲は生鮮食品です。
↓
生豆の焙煎後、珈琲は少しづつ酸化(風味の劣化)していきます。そのうえ、豆を粉にすると表面積は数百倍にも広がり、当然酸化も早く進んでしまいます。
↓
ご購入いただいた豆をおいしく飲んでいただく為には、できるだけ早く(1週間くらいで…)使いきっていただくのが理想ではありますが、なかなかそうもいかないが実情だと思います。。
↓
そこで、保管方法にひと工夫してみてください。
購入いただいた豆を密封容器(ガラス瓶・缶・フリーザーバッグなど…)に移し変え、冷蔵庫や冷凍庫で保管します。これで常温保管よりも酸化を遅らせることができます。
↓
豆のまま&冷凍庫の保管なら、1ヶ月程度の長期保存も可能です。
※冷凍した豆を使用する場合、風味をうまく抽出するために数分間放置し常温に戻してから使うようにしてください。
いずれにせよ、風味豊かな新鮮な豆でないと保管の意味がなくなってしまいます。
ご注意ください。
ブリュッケでは今月より店内でのコーヒーミル販売を開始いたしました。
ミルがあると、
①挽きたて・淹れたてのすばらしい風味を毎回楽しむことができます。
②珈琲を豆のまま購入・保管できるので、風味の劣化(酸敗)が遅めることができます。
ミルを持っていない方はリーズナブルな手回しミルにチャレンジするのも良いですし、
毎日手回しするのは面倒、という方には高性能電動ミルもオススメです。
エスプレッソ用極細挽きが得意なミルもございます。
ミルのある生活を送ってみませんか?
※ブリュッケ・ショッピングページからも近日販売予定です。
下の写真は店内で常時カウンターに置いている生豆(焙煎前の珈琲豆)のディスプレイです。
この写真、中心部(焙煎できるきれいな豆)以外はすべて「欠点豆」です。
農産物であるコーヒー、産地銘柄による程度の差こそあれ、虫食い豆や発酵した豆、カビ豆、未成熟豆、(ごくたまに小石も!)などがまじっています。
これらはイヤな風味の原因となる「欠点豆」と呼び、これを一粒一粒手で取り除く作業をハンドピックといいます。
ハンドピックはとても重要な作業で、ブリュッケでは仕入れた生豆すべて、焙煎前の生豆と焙煎後の煎豆の両方でハンドピックを行っています。適正な焙煎作業と組み合わせることで、雑味のない・すっきりとした・味わい深い珈琲に仕上がるのです。
ちなみにこの欠点豆ディスプレイ、100円ショップで見つけた陶器皿を使っています。
「菊皿」とか「梅皿」とか呼ばれているもので、本来は水墨画・日本画などに使われる色調整用の道具なのだそうです。
恥ずかしながら先日お客様に教えていただくまで“便利なお皿♪”程度に思っていました。
無知……。