(※長文ご了承ください。)
25日(木)夕方から2年生の長男が急病により入院しました。
ご迷惑お掛けしてしまった翌金曜日の臨時休業はこのためです。
まさに晴天の霹靂でした。
原因は急性喉頭炎と急性気管支炎の併発、少し肺炎も起きていたようです。
当日朝は、少し風邪気味という感じでしたが熱も無く普通通り朝食を食べ風邪薬を飲み元気に登校した長男でしたが、14時半頃学校から電話、「保健室で38.7℃、迎えに来てください、病院にいったようが良いかもしれない」という内容でした。
ほどなくママが迎えにいくと辛そうな長男がランドセル背負って昇降口で1人待っていたそうです。
そしてすぐに小児科へ。あいにくかかりつけのクリニックが休診日だったので別の小児科へ。
結果、喉頭炎を起こしている、という診断をいただきシロップなどの薬が処方されました。
しかしこの時点でもかなり息苦しそう、自分の名前もこたえるのに5秒以上かかる状況だったため
「どの程度の症状になったら危険な状態と判断すればよいのですか」と質問したママ。
「帰って様子を見てまだ辛そうだったら18時頃吸入しに来院してください」とのことでした。
15時半すぎ帰宅、寝かせて安静にさせるもかなり苦しそう、熱は39.4℃。
声かけにあまり反応せず辛そうで朦朧とした表情で苦しいよと静かに涙を流す長男。
これ以上様子をみてどうなるものか!と119番へ。
16時すぎママ同乗の救急車が病院到着。
血中酸素濃度は80を切り心拍は180以上、熱は39.5℃という状態でした。
心電図、酸素呼吸器、ステロイド剤、抗生剤、血液製剤・・・
観察室で苦しいよ死んじゃうよと悶絶する長男に10人以上の体制でたくさんの処置が施されました。
↑25日23時撮影。眠くなる薬で夢うつつ。
からだにつながれたものの多さにふるえつつ。
翌日にはだいぶ容態が落ち着き、土曜にはさらに回復、ひと安心しました。
普段から我慢強い長男と分かってはいたものの、
次男が産まれてから特にやさしいお兄ちゃんになってくれた長男に甘え、中耳炎で通院が続く次男に気をとられがちだった我々夫婦の心に突き刺さる出来事です。
聞くと、当日は昼くらいから体調が一気に悪化していったようですが、よっぽど我慢していたのでしょう。
5校時の授業中に寝てしまったとのこと。その様子をお友達がただの居眠りじゃないことを察知して先生に知らせてくれたようですが、そのことを「ぼく授業中寝ちゃったんだ。。」と後悔するような性格の長男…。
「馬鹿野郎、お父さんは体調絶好調でも午後の授業は熟睡したもんだ!」とか
「お母さんだって宿題は5分以上やったことがないらしいぞ!」
なんていうことを言ったり言わなかったりしながら
「体の具合が悪いときはすぐに先生に言うこと」を説明しました。
↑今日28日(日)朝撮影。土曜から一般病室に引越し。
昨日今日は店休日、できるかぎり長男のそばに…。
子育てって、本当にままならないものなのだと実感しています。
だからこそ楽しい嬉しいことがしっかりと重なっていくのでしょうか。
現在次男の耳の経過が思わしくないこともあり退院まで慌しくなりそうですが
家族あってこその充実した時間、大切にしていきたいと思います。
★お忙しいなか全力の対応をいただいている公立岩瀬病院の小児科の先生、看護師さんの皆様には心から感謝の気持ちで一杯です。この場を借りて改めてお礼させていただきます。